2025年8月末の情報です。
ロンドン ヒースロー空港… 以前イギリスに在住していた時期があり、日本への帰省やヨーロッパ・アメリカ方面への旅行で世話になっています。オランダに移住してからも、ロンドン訪問や乗り継ぎでちょこちょこ利用します。
イギリス移住直後は、遠いし広すぎるし、入国審査には時間がかかるしで避けたい一心でしたが、ここ数年で日本パスポートも使える自動ゲートの導入、交通面ではエリザベス線の開通でヒースローエクスプレスより安くピカデリーラインより速いアクセスが可能になり、耐えられる利便性(偉)になってきました。
今回はヒースロー空港の中でも、ブリティッシュエアウェイズが独占して使っている第5ターミナルの免税店化粧品売り場の最近の様子について紹介。JALやANAに乗る場合とは異なるターミナルですのでお気をつけください。
まずはドラコス。

第5ターミナルの出国後エリアでは、イギリスのドラッグストアチェーンBoots(今は米Walgreen)が2店舗入っています。第5ターミナルは荷物検査後向かって右が南、向かって左が北となっていますが、南ウイングの端と北ウイングの端にそれぞれBootsが入っています。メイクアップ商品としては下記のブランドが入っています。
- Rimmel
- Maybelline
- Essie
- NYX
- Loreal
- elf
- No7(Bootsブランド)

スキンケア商品は棚一つを持っているのはLiz Earle(Boots傘下ブランド)、またポップな香りがくせになるSoap&Gloryも半棚くらい、他は広い店舗にカテゴリーごといろいろなブランドが入っています。上記のブランドで探しているときは探しているものが見つかるかもしれませんが、他のブランドだと、品ぞろえが限られる感じかもしれません。カテゴリーごとなので、ハンドクリームで探している、という場合は色々なブランドから選べると思いました。

お次にデパコス。WORLD DUTY FREEという売り場です。かなり広い売り場です!
網羅しているコスメブランドはこちらでした。見逃し・書き逃しはご了承ください。
- ディオール
- シャネル
- クラランス
- エルメス
- クリニーク
- トム・フォード
- ラ・メール
- アルマーニ
- 資生堂
- グッチ
- シスレー
- ランコム
- YSL
- ドランクエレファント
- ラ・プレリー
- アウグスティヌス・バーダー
- エスティ・ローダー
- ゲラン
- ヴァレンティノ
- キールズ
- NARS
- Sol de Janeiro
- Aesop
- ロクシタン
- ボビィ・ブラウン
- MAC
- Benefit
- Kylie Cosmetics
- Pat McGrath Labs
- エリザベス・アーデン
- Biotherm
- ラ・ロッシュ・ポゼ
- Vichy
- エルボリアン
- シャーロット・ティルベリー
このほかにも香水ブランドも充実、Molton Brownなどボディケア商品ももちろんあります。また別店舗でRitualsもあります。
品ぞろえ
さて、オランダの街の化粧品専門店DouglasやIXI Paris XLではシャネルのデュオリップグロスが売っていないという問題がありました(デパートのシャネル売り場に行ってくださいとのこと)。ヒースロー空港ターミナル5のシャネルではしっかり売っていました。

ヒースロー空港の免税ショップサイトにてブランドの一覧、また取り扱い商品を見ることができます。また、Pay&Collectという事前購入で割引が適用されるようなサービスもあるようです。
ロンドンへの渡航が楽しみに&注意
初めに書いたようにヒースロー空港はアクセスの良さが増していますし、ターミナル5からはブリティッシュエアウェイズがヨーロッパさらに以遠をカバーしているので、かなり有力な空港です。
さらにコスメ免税店も充実しているとなれば、行くのも楽しい空港とも言えます(ほめすぎ?)。
イギリス入国の際はETAの申請または有効期限チェックをお忘れなく。また、ヒースロー空港はなんでも時間がかかります。例え交通機関が便利になったとはいえ、運休や大幅な遅れがないか、事前にチェックしましょう。そして空港内でセキュリティの荷物検査、乗り継ぎは同一ターミナル内でもターミナル間移動があっても、待たずに行けたことはありません。最低乗り継ぎ所要時間・空港に何時間前に到着しましょう、という推奨時間を満たしていても、余裕をもって旅程を組むことをおすすめしたいです。
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