ラ・ロッシュ・ポゼの日本未発売のウォータープルーフ日焼け止めを使って夏休みを過ごした

5.0
ヨーロッパで買う化粧品

先日の投稿で、日本未発売のラ・ロッシュ・ポゼの日焼け止めについて触れました。UVMune400という、超ロング紫外線A波に対する成分が入っている日本で未発売のシリーズの中で、私にとっては3種類めとなるウォータープルーフタイプLa Roche-Posay Anthelios UVMune 400 Invisible Fluid SPF50+(下の写真右のボトル)を購入しました。7月にこれをつけて海での夏休みを過ごしました(約1週間)。使用後のレビューではありますが、ビフォーアフターの写真はありませんのでご了承ください。

こちらの商品は、アネッサ金ミルクの代わりを想定しながら購入しました。オランダでは23ユーロ前後で販売されていて、セールで20ユーロくらいになることも。薬局やドラッグストアチェーンのEtosで購入できます。ちなみに、ヨーロッパの調剤薬局にはスキンケアコーナーがあることが多く、ラ・ロッシュ・ポゼ以外にも、VICHY, Eucerinなどのラインが置いてあります。

さて、 UVMune 400 Invisible Fluid SPF50+の使い心地ですが、アネッサ金ミルクと比較して、

  • ツヤタイプかマットタイプか…どちらかというとツヤ寄りなのですが、アネッサのようなサラサラ感はないし、かといって肌を美しく見せるというまでのツヤがでるわけではありません。馴染むと、ややツヤになりますが、ベタベタもしないです。
  • ウォータープルーフ効果…この日焼け止めを肌に伸ばしてすぐ水分にさらすと、あまり撥水しませんでした(日焼け止めが水分となじんでしまう)。しかし、伸ばして5分ほど置いたあとは、ちゃんと撥水していました。アネッサはこの点、馴染むのが早いと思います。
  • 透明感…伸ばすとすっかり透明になり、どこにつけたかわからなくなります。
  • 香り…材料の匂いがありますが、数分後にはつけた肌に鼻をつけないと匂いがわからないくらいまで消えます。
  • クレンジング…洗顔フォームや石鹸では落ちにくいです。洗い流す場合はメイク落とし(オイルクレンジングなど)が必要です。
  • 肌状態…アネッサ金ミルクより特に良いと思う点は、肌の乾燥とそれによる疲れ・くすんでくる感じが(自分比)あまりなかったことです。
  • アネッサと比較し気になる点:首や腕に塗って、摩擦で服に付着します。白や濃い色の服は、この日焼け止めが摩擦した部分が黄色っぽくなっていました。これは洗濯でも落ちにくいので、注意が必要です!

こちらをつけて約1週間、朝から晩まで外出や海水浴等しました。天気は概ね晴れでしたが、雨降りの時もあったり、車移動が多い日もあり、ずっと直射日光に当たっていたわけではありません。

テスト的に、シュノーケル時、脚に日焼け止めを塗らずに過ごしました。顔については、シュノーケル時は30分おきくらいで重ね塗り、それ以外の日は3〜4時間ごと重ね塗りしました。

その結果、脚の後ろは焼けて水着の跡で白黒くっきり、お尻やふくらはぎなど凸しているところは赤く痛くなり、皮むけもありました。そのようなシチュエーションであった中、この日焼け止めを塗った顔は、赤くなりませんでした。そのような感じで私は結構焼けると黒くなりやすいタイプだからか、1週間後には顔もワントーンほど暗くなったとは思います。ただ、それは昨夏にアネッサ金ミルクで1週間くらい海で夏休みしたときも同様の結果になったので、ラ・ロッシュAnthelios UVMune 400のウォータープルーフのほうも同じくらい優秀なのだろうと感じています。

現時点では、この夏休みでシミやそばかすが増えたという感じはしていません。そのあたりは、UVMune400はじめラ・ロッシュ(ロレアル)の紫外線A波への対応の腕の見せどころなのかなあと個人的に思いますが、これからシミ、そばかすの変化を観察していきたいと思います。

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